幼稚園の日誌

第3学期始業式

【第3学期始業式】

 新しい年を迎え、無事第3学期の始業式を迎えました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 久しぶりに園児の元気な声が園舎に満ち、新しい年を祝っているかのようです。ぞう組の園児は4月には小学校入学を控え、りす組もうさぎ組も進級が待っています。始業式の中で、園児に3つの話をしました。一つ目は、「あいさつをしよう」二つ目は、「ともだちとなかよくあそぼう」三つめは、「基本的な生活の自立ができるようにがんばろう」です。もちろん幼児ですから三つめの話は、手洗い、うがいに始まり、身支度や靴そろえ、トイレなど具体的に幼児が頑張っていることを話したところ、「やっているよ」「できるよ」と黙って手を挙げてくれました。「話を黙って最後まで聞く」「コロナ禍の中で人が集まるところでは必要以上に声は出さない」などのことが身についてきたのではないかと思っています。オミクロン株が増えている中ではありますが、園児たちは、子どもなりに自分のできることを一生懸命やっています。一日も早くコロナ禍が終息し、園児たちが思う存分人とかかわり、地域に出かけて見聞を広げ、健やかに成長していけることを願っています。

 始業式が終わった教室では、久しぶりにそれぞれ気の合った友達と遊んでいました。りす組では楽しくブロック遊びをした後、みんなで協力して後片付けをしていました。幼稚園生活にすっと戻ってこられ、幼児の成長に感激です。